椅子展へ

今日は山へ行く予定だったのだけど、天気が思わしくないためリスケ。
残念だったが、その代わり上野で開催されている「フィン・ユールとデンマークの椅子展」へ夫と行ってきた。
友人から聞いて行きたかったのだけど、日程が取れず諦めかけていたが、
最終日の今日にギリギリ間に合った。
あちらが立たなければ、こちらが立った!というわけ。
生活の質を高めることを目的としてデンマークでは家具のデザイン、製造に力を入れていく文化があったようだ。
展覧会はまるでインテリアショップを訪れたような、心地よさ。
なんともうっとり、豊かな気持ちになった。
実を言うと、ウチのリビングのソファや、私のチェストもデンマーク家具なのである。
今の家の引っ越しする時に、何より奮発した家具である。
そんな家具も、ダンクが子犬の時代にソファ生地がいっぱい引っかかれて破れていたり、アーム部分もかじられたりと悲惨な目に合っていて、いい加減生地だけは張り替えないととずっと懸案事項に上がっているものだったりする。。
年内にはなんとかしたいなー。
自分たちが生活を共にしていくモノたちを大切にしていくことを今一度、感じさせられた。
展覧会後はそのままアメ横に繰り出して、昼飲み。
あんな素敵な椅子たちを見て、座ってとした後に(展覧会では実際座ることもできたのだ!)
昼飲み屋のチープなスタッキングチェアに座っていることに笑えた。
上野はどこも人で賑わって、みんなこの連休を満喫しているようだった。
私たちもこうして十分も満足なお休みを過ごしている。