決めるということ

よく夢を描く時は具体的にとか、日付を決めましょう、とか言う。
書くと実現するということもよく言う。
そうらしい、そうなんだろうなーとは、ボワンといつも思ってはいる。
実際、気づいたら叶っていることは、私にもあるし、かと言って、首をブンブン振って同意できるほど体感はできていない。
ただ、今年入って思ったことがある。
「決めてしまえば、できる」
単純なことだ。
決めるか決めないか、ただそれだけなんだ。
夢を描く時、それを心に決めているかどうか。
それは意識的にではなくて無意識にでも決まっていれば大丈夫。
ただ意識では決めても、無意識では否定している場合もきっとある。
この話をするとややこしくなってしまうので、今は簡単な方だけ。
去年から私はFP試験を受けると決めた。
その試験が今年、3級2級とあった。
これは私は受ける、受かると決めていた。そしてその通りになった。
そして簿記3級も同様に決めて受かった。
次は簿記2級も決めている。
これはなぜか私は決めたのだ。そしてそれは揺らいではいない。
別に揺らいだっていいのだ。だってやめることだって決めることだから。
ドンドン夢を叶えていく人を羨ましいと思っていた。
正直今だってそう思っている。
でもそれは決めているから叶えているんだ。
そう、なんか腹落ちした。
私も決めたことは叶えられる。それがわかったから。
それがホンの小さなことだったとしても。
あとは何を決めるかだけ。
その「あと」「これから」をどうしたいか、それをいつも決められずにいるから
前に進めないという感覚の中にある。
でも「決めればできる」
それがわかった。
そんなちょっとしたことが私にとっての前進だ。