チャレンジと人の助け

母が朝から2本のZoom参加をしたという。

やるなー。

御年81歳の母。

ITなんてテンで無縁な人だし、何かを理解して使いこなしているわけではない。

それでも好奇心は旺盛で、やりたい意欲をしっかり持っている。

昔から耳が悪い母は、それでも人とのコミュニケーションがとても大切な人で、
補聴器が命の次に大切だと、メンテナンスを怠らない。

耳が悪い分、メールやLINEも頑張って使っている。

わからないながら使っているから、何かとヘルプの電話が私にかかってきて、
電話で聞いても解決できないことも多く、大変と言えば大変なことも多い。

でもつくづく思った。

自分では何もわからない、できないけれど、
母は周りの人の助けを存分に活用している。

Zoomだって、今日は音が聞こえなかっただった、今日は画面が自分だけ映らなかった、
と何度も上手くいかず、残念な報告もよく聞いていた。

そばにいないだけに「がんばれ!」の声をかけるばかりの私。

でも、その度に周りの若い人たちに設定をいじってもらったりして
最近ようやく順調に参加できるようになったようだ。

確かにいつも母は言う。

「私は何にもできないけれど、周りの人が助けてくれて、
そういう人達に恵まれているお陰でいつも何とかやっていける。
本当にありがたい」と。

「人に助けてもらう」

これってすごく大切なことで、そして本来誰もが持っているリソース。

大切なことはわかっているのだけれど、助けを求めるって案外難しい。

ついつい、自分でなんとかしようと頑張る。

人を煩わせないようにと思ってしまう。

迷惑かける人になりたくないと思ってしまうのだ。

高齢の母が、果敢にしかも楽しく物事にチャレンジしていること、

しかも「助けを得る」からこそ達成している姿に

感銘を受けずにいられない。

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