高尾ソロ登山第2弾

1日予定を空けていた今日、またまた高尾山へ。
ソロ登山第2弾。
今週は予定が詰まっていたので、家で過ごすという選択肢も大切だとは思いつつ、やっぱり行きたい!の気持ちに逆らえなかった。
紅葉シーズンだけあって、平日でもそれなりの人だった。
今回はまだ行ったことない稲荷山コース。
それなりの登山道で前半は特に急な階段、上り坂が続き、息はゼイハァ。
先日の講習会で心拍数は130を超えてはいけない(180マイナス年齢なので、、)と教わったが、気をつけてないとあっという間だ。
あまり開けたところはなく、眺望は山頂までほとんど楽しめなかったが、緑の山道は十分気持ちが良い。
そうそう、これこれ!という感じだ。
ひとりモクモクと自分のペースでのソロ登山は、これはこれでとっても良い。
ちょっとしたハプニングもあり。
今回は初めてお湯を入れたポットとカップ麺とコーヒーを持参した。
結構これ、登山者ご飯に見られる光景で、寒くなってきたこの季節には格別だし!
山頂でわーい、とカップ麺にお湯を注いだ。
で、注いでから気がついた。
お箸持ってきてない!!!!!
えー-----。なにそれ。
今までおにぎりやパンしか持ってきたことなかったし、、なんて言い訳自分にしたってさー-。
こういうの私過ぎる。自分過ぎる間抜け具合。
どうしよう。カップ麺と言っても春雨スープだし、何とかスープ飲んで、口の中に上手に入れられるかなー???
などと相当無茶なこと頭巡らしたが、、よくよく見ると、高尾山の山頂にはお食事処がある。
お箸くださいって言ったら、くれるかな??どうだろう???
いや、もうこれは行って聞いてみよう。
ひとりだとこういう時、荷物だの色々面倒くさいけど、仕方ない。
広げたご飯(そのカップ春雨やらね。。)や荷物はそのまま、貴重品だけ持って、お店まで走る。
中に入るとバイトらしき可愛い女の子が感じよく迎えてくれた。(ちょっとホッ。。。)
「スミマセーン。。。。お箸って頂けたりしますー?」
「あ、20円頂きますけど、いいですか??」
「もちろんです!!お願いします!カップ麺入れてからお箸ないこと気がついて、、、(恥)」
あー、助かった。
ホント、お店があるところで良かったー。高尾山ありがとう!!!
というわけで、無事春雨スープにありつけました。
下りは、6号路コースで帰りたかったのだけど、この時期は上りの一方通行になっていることが判明したため、同じコースで帰ることにした。
そうしたら途中、上りの時には気がつかなかった、まき道というほんのちょっとの廻り道を行ってみると、ほんのわずかな箇所に開けた眺望が!
わー、と声を上げると、すぐそばに老夫婦がいらして、少し会話をした。
70代後半くらいかな。
それなりのお歳に見えるが、二人で今年、もう30回くらい色んなコースで高尾山にいらしていると言う。
素敵だなぁ。
そんなちょっと出会いに癒され、下りはこれまた講習で教わった通り、重力を生かしてスルスルと下りるのを心がけたら、あっという間に下山できた。
膝も笑ってない!
とにかくこうして素敵な時間を過ごせたのでした。
やっぱり山が止まらない、私。