傾聴コーチング

今日は傾聴講座を開催してくれている講師たむさんのコーチをさせてもらった。
これまで学んだことを実践しようと努め、途中質問したくなってもグッと我慢。
とはいえ、ちょいちょい出てしまった部分はあるけど。
終わった時に、たむさんから「あー良かったー。」との声。
「しっかりMaiちゃんが傾聴スキルを上げて、自分が聞いて欲しいように聞いてもらえた」
そんな嬉しい言葉を頂けた。
大丈夫だったんだ。
私としてはホッ。
やってる最中は、これで大丈夫だろうか?ここは待ってもいいのだろうか?と不安になることもしばしばだったので、結果相手が良かったと言ってくれて安心した。
私が傾聴を今学んでいる理由のひとつに、自分の聞く時の解釈癖を手放したい、矯正したいというのがある。
相手の話を聞いているようで、実際は相手よりも自分にフォーカスされ、自分の中の理解、解釈を進めて、結果、大袈裟に言えば相手を置いて行ってしまう、そういう傾向が私にはある。
そういう自分を最近殊に自覚するようになったのだ。
傾聴とは、相手のためにすることなのだけど、私は結局これまた自分のためにやっている。
それでも、相手が良かったと言ってくれたのなら、そんな嬉しい、いやありがたいことはない。
今は必死で、慣れない分ぎこちなくなったり、かえって下手になってるなぁと思うことの方が多いが、それでもその道を通ることは必要なんだと思っている。
いつものように自分流にしてしまえば、それは自然だし、一見悪くないようにも思えてしまうけど、本当の意味でのコミュニケーションを取れていないことになってしまうと思うのだ。
実はカウンセリングの際にいつも先生に私が指摘されることだから、ここまで必死になっている。
まだまだ精進していこう。
たむさんとのセッションは結局私はいつも励まされている。
本当にありがたい存在である。