「こころのウイルス読書会」スタート

今朝は読書会でスタート。
読書会は久しぶりだ。
先日NLPの本をみんなで読もうということになり、第一回目の開催。
17章ある本を月1章ずつ読んでいこうと、1年以上は間違いなくかかる長旅の始まりである。
読む本はこちら。
私は以前講座を受けていた時に課題図書として読んだことがあって、とてもいい本だなぁと思った印象。
NLP仲間で読書会ができたらいいなぁと思っていたのを、今回の企画が決まった後に思い出した。
良い感じで降ってきてくれたこの機会に心から感謝だ。
NLPを私に紹介してくれたまきちゃんがファシリをしてくれて、計7名の会。
なるべく気軽にゆるく楽しく、みんなで読んだことをシェアできたらいいなぁと思っていたのだが、実際やってみて私としてはとってもいい会だった。
翻訳本だし、言い回しがちょっと小難しく書かれていることもあって、初めて読まれる皆さんは、難しい印象を持たれたようだし、今回改めて読んでみて、私自身もそうだった。
が、読んだことをシェアし合う、ただそれだけで、独りで読むのとは違う広がりを見せ、今後が楽しみになった。
1章で私が感じたことは、ここのところ思っていることそのまんま。
どれだけ虚像の世界を自分をみているのだろうか?ということだった。
本の中にあった言葉。
「地図と現地は別物」
これは「知覚は投影である」という言葉とも同じ意味になるだろう。
地図とは自分が投影している知覚の世界であって、実際の現地、つまり現実ではない、ということだ。
良い現実を映し出すのか、そうでない現実と捉えるのかは、自分の知覚次第。
ただその知覚というのがちょっとやっかいなことが多く、知らず知らずに身に着けたマイナスの思考様式が調和したはずのこころを乱す。
そのマイナス思考様式のことを本の中では、こころのウイルスと言っている。
このウイルスの適切な対処の仕方を身に着けることで、私たちは調和したこころ、世界を持つことができると。
みんなでこの本を読み進めることで、こころのウイルスから解放されるのを期待したい。