寄り添う

友人たちと楽しい時間を過ごす。

そんな中、自分の居場所、居心地を感じられず、何とも不安で緊張している自分が心の奥の奥の方にいる。

この感覚、大きさの違いはあれ、子供の頃からずっといつも居座ってた。

その場には何の危険も問題もないのだから、頭では大丈夫とわかってる。

何を怖がっているの?心配いらないよ。

でも身体、心はそれを感じられない。

楽しそうに過ごした時間の後、実際は「あー疲れた」という心の声。

それが、そんな自分が嫌で嫌でたまらなかった。ずっと。

だからまた、その疲れた気持ちと、なんで私こうなんだろう。。という責めの気持ちが混ざり、ますます不安とどうしようもなさのモヤモヤにまみれていく。

これまでは、その気持ちを受け止め切れなくて、ただなんだかなぁと思いながらやり過ごすしかなかった。

だけど、

私はそうなんだ。そういう気持ちが湧くんだ。不安なんだ。怖いんだ。

そう受け止めてみることにした。

そうだったんだね、そうだったんだね。

そんな気持ちがあったら辛かったよね。

ただただ寄り添うだけ。

そうやってしばらくしたら、聞いてみたくなった。

それでも、そんな今日良かったことって何かあった?

うーん、そうだな。

あのスイーツは美味しかった。あんなこと教えてもらえた。新しいお店知った。○○ちゃんとお近づきになれた。

などなど、色々と出てきた。

コーチングでもいつも言うよね。

まずはちゃんと聞いて聞いてたくさん溜まっているものを吐き出してもらうことが大切。

そうすると次の言葉がスッと入っていったり、新しい考えが出てくるというようなことを。

自分の中のほんの数十分のセルフ対話だったけど、なんだか楽になった。

私の中の不安、怖さ、緊張。

わかってはいたけど、そういう自分自身に触れこと自体が怖くて、やり過ごすことしかできなかった私。

でもこの子たちにちゃんと正対して耳を傾けて、受け止めてあげる。

自分にも、これをもっと意識して続けてみてあげよう。

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