傾聴と自己理解
今朝はコーチ仲間のたむさんが開催してくれた傾聴練習会に参加。
傾聴はコーチングの基本でもあるが、この練習会で行う傾聴は、質問を交えてクライアントの気づきを促すコーチング手法とは、またちょっと異なる。
質問や話を広げることはグッと抑えて、ただただクライアントの邪魔せず、相手の言葉を使ってひたすら繰り返し、理解の確認だけをしながら、話についていくというもの。
これがなかなか難しい。
ついつい自分の解釈の言葉を加えそうになってしまったりする。
第一の基本の型ということなのだが、型通りというのはなかなか窮屈なものだ。
されど、型は大切。
型は素振り。
素振りと言うと、私にとっては説得力が高まって良い。
決して面白くはない淡々とした練習ではあるけれど、それが積み重なってこそ力は蓄えられるものだ。
結構今まで「型なんてさー」「人って型通りにいくわけじゃないしー」と型に対して後ろ向きだった私。。
ようやく最近になって、キチンと取り組もうという気になってきた。
そうすると、自分の癖というものがありありと見えてくる。
そうして、自己理解の大切さが見に染みてくる訳だ。
修練はいつまでも続く。
明るい未来のために。