人から得る言葉によって

コーチングに出会って、自分も学び、取り組むようになってもうすぐ3年になる。
今年は自身のカウンセリングも受けている。
私は何か変わっただろうか、とよく思う。
人がコーチングに出会ってこんなに変わりました!と言うのを聞くたびに、私はどうだろう?そこまで人に言えることってないよな。。。とたいていモヤモヤ凹んでた。
とはいえ、何も変わらないってこともない。
あまりないと思っていたけれど、いや考えてみればそうでもない。
中でも大きく変わったことといえば、言語化するようになったことだろう。
まずは、人に話す機会がなかったような内容のことを話すようになった。
そういう場なのだから。
そして、このブログのように書くということもするようになった。
私は内省が高いから、コーチングの場でもそう新しいことは出てこない。
何度も頭の中を巡っていることを、コーチに向かって話すということが多い。
書いていることにしてもそう。
だから、気づきというより、自分の中の言葉がどんどん太字になっていくような、リピートすることで、より自分に知らしめるような、そういう感覚が強い。
相手に返してもらう言葉にしても、そうだよね、そうそう知っている、そう思うことは多い。
ただ、どんなに自分がわかっていることであっても、言葉として外に出す。
そして相手から何か返ってくる言葉というのは、自分では作り出せないインパクトをくれる。
繰り返しの言葉、承認の言葉、質問、フィードバック。
そういった言葉たちが、私の脳に刻まれる。足跡を残す。
そこに自然に意識が向けられる。
人とのコミュニケーション。
特にこういう質の高いコミュニケーションの持てる力、威力を改めて感じている今日この頃。