私の細胞が喜んでいる

登山熱が高まっていると何度か書いている。
が、どうしてそんなに登山が楽しいの?と友人に聞かれた時、上手く答えられなかった。
登っている時は結構キツくて、ぜいぜいはぁはぁ。
足元を見るばかりで、周りの景色を楽しむ余裕はほとんどない。
疲れるし、汗はビッショリかいて気持ち悪いし、荷物だって重いし。
もちろん、山頂に着いたら、嬉しいし、途中含め、眼下に広がる景色を眺めるのは、めちゃくちゃ気持ちが良い。
そこで食べるご飯も美味しい。
でも、これだから山に登りたいんだよなー、というのとも何か違う。
敢えて言うならば、「何が」ではなく、登る行為そのもの、緑のシャワーを浴びている状態、山の中にいるということ、そのこと自体を身体の中の細胞が喜んでいる。
言葉でこれがと言えるものとは違うような。
そして、こうして理由も上手く言えないまま、それでも次また行きたくてウズウズしている。
こんな私の説明にも理解を示してくれた友人が、一緒に行きたいと言ってくれた。
ヤッター!嬉しい!!
という訳で、その友人とすり合わせ、8月の日程がとりあえず決まった。
行き先はこれから詰める。
暑い最中でも大丈夫そうな所はどこだろー。
身体が喜ぶ遠足!
とにかく、説明できないワクワクが私の身体を占めている。
これでいいのだ!