FP勉強して良かったことって?

「FPの勉強をしてみてどう?お金の不安を解消できた?」
友人にそんな風に聞かれた。
うーん。お金の不安は勉強したからって、すぐ解消できたわけではないな。
良かったことはなんだろう。私が得たことは?
なんかこれ、書いたことある気がするけど、
まあもう一度考えてみよう。
お金の問題にちゃんと逃げずに向き合おうと思えるようになった。
これが一番の収穫だろうか。
今までだったら、
「そういうのわかんないんだよねー。どうしたものかなー。」って
考えないとというプレッシャーだけはあるものの、実際は超逃げ腰。
今はよくわからないと思っても、逃げたくない。
自分に「FP勉強したんでしょ。それでいいの?」
と言いたくなる。
あれ、なんか相変わらず自分にムチ打つなー私。
ムチはあまり打たないように気をつけなくちゃ。
いずれにしても、勉強したのに、またおんなじ’わからない’では、ちょっと悔しい。
何とかしようと思う。
それに、勉強したものと繋がるものは何か?ということも考える。
やったことがどう自分の人生に活用できるのだろうかと。
それはまだ全然ボンヤリしているだけなのだけど、
それでもそのためのアンテナは立てるようになっていると思う。
ニュースを見ていても、年金がどうたら、、とか、金利がどうたら、、とか
耳に入るとピッと反応する私がいる。
まあ、そんな程度なわけだが、これだって私にとっては立派な進歩なのである。
あと、試験の問題って言葉が難しかったり、言い回しがややこしくて、
相当イラつくか、逆に頭に入らず眠くなるものばかりだったのだけど、
よく考えたら、世の中のお金に関することやら法律やら、そういう実は大事なことって、
実際、そんな解読不明と思ってしまうような言葉の羅列だらけなものだ。
そう思ったら、試験勉強のためだけじゃないよねーって心から思えた。
そういうものを解読し理解し、対応する力を持っているって生きる上ですごく大切だ。
今のところただ勉強しただけで、何にもなってない私だが、
(しかも、まだ結果も出てもいない 笑)
こんな風に、良かったことを考えたら、なんか嬉しくなってきた。
うんうん、まだ何ものにもなっていなくたって、見える成果はなくても
ちゃんと得ているものはあるよ。
やったことに無駄はないから。
なんか自分で自分に励まされたよ。