11歳のお手!!

今日は愛犬ダンクの11歳の誕生日。
東日本大震災の2日後に生まれたダンク。
お腹の中で怖かったかな。
人間でいえば、もう60歳になるようだ。
そんな老犬のダンクに、最近になって急に「お手」を仕込みだした私。
ダンクにこれまで教えたのは、
「お座り」「伏せ」「待て」ご飯の食べて良しの「どうぞ」だけだった。
「お座り」「伏せ」はまあ、するにはするけれども、二つが混同して、
お座りなのか伏せなのか、いまいち動作と言葉が噛み合わないことも多い(笑)
とにかく何か食べるものを、もらうことにだけは忠実で、その時のお行儀の良いことったらない。
「お手」はあまり仕込み意味がわからなかったので、これまで何もしなかったのだが、
先日、知り合いの犬が上手に「お手」「おかわり」「万歳」をやっているのを見たら、
異様に可愛くて、ダンクにもやってもらいたくなってしまったのである。
夫は、「今さらやらんだろー」とは言っていたが、
やろうと思うと、私は結構こういうのをがんばる。
ネットで仕込み方を調べ、書いてあった通り、無理強いせず、
手をうまく上げてくれた瞬間に「お手」の言葉を被せる。
そして少し慣れてきたら、ご飯前にやらせるようにすると、
あらまー、ちゃんとできるようになってきた!
食べ物のためなら、ダンクもなんだってやるんだよねー。
脳は決して衰えるだけではなく、鍛えればちゃんと進化するという。
そして、報酬があると喜んで伸びていく。
ダンクの吸収力に励まされる思いだ。
老犬だって「お手」「おかわり」できるようになるんだ!!
私もダンクを見習って精進しよー。
そしてダンクはいつまでも元気でいてね。