小説を読もう

「小説にどっぷりつかる」
私のやりたいことにいつも入っていること。
本は常に読みたいのだが、ついつい実用的なもの、学びにつながるもの、
自己啓発的なものに走ってしまい、
単純娯楽としての読書が、ついつい後回しになってしまう。
しかも最近は、私の本屋満喫タイムが、岩盤浴&マンガ満喫タイムに取って代わり、
家でもFPの勉強が優先され、そもそも本がなかなか読めない。
そんなところに、ドイツ人の友人からメッセージがきた。
「最近の日本人のオススメの作家はいる?」
もう20年近く前にドイツに1年ほど住んだ時に知り合い、
当時とっても仲良くしてもらい、
細々と繋がっている私にとっての大事な友人だ。
(ドイツ語はほとんど飛んでしまったため、
今はメッセージは翻訳に頼るばかりだが、、、)
自分が読んでいないものだから、オススメするのは難しいが、
ドイツ語はなくとも、せめて英訳している小説で外国人にオススメできる小説を調べつつ、
自分も興味あるものを探してみた。
私にヒットしたのは、数年前に直木賞をとった
恩田陸さんのこちらの作品。
そうそう、これ、私気になって読みたいと思っていたんだった。
さっそく友人にメッセージをすると、「それなら一緒に読もうよ」とのこと。
おー、こういうの良い感じ。
自分じゃ、なかなかやろうと思っても始まらないことも
誰かと一緒などのきっかけが私を前に進ませる。
これは私にとっての王道パターンだ。
いい流れが舞い込んだ。
というわけで、さっそく本を購入してみた。
外国人の友人と違う言語で同じ小説を読んでみる。
なかなか面白いなと思う。
読後のお互いの感想が楽しみだ。