年越し蕎麦

今日は大晦日。

大晦日はウチは「にしんそば」を年越し蕎麦として食べる。

にしん蕎麦は夫の実家である京都の名物料理だ。

とはいえ、にしん蕎麦ってどのくらいの認知度なのだろう。

私は、初めて20歳ぐらいの頃に京都に遊びに行った時にその存在を知った。

夫の家族は、年越し蕎麦と言えば、にしんでしょ!他は違うんか?!
と言う勢い。

いや、そんなはずないでしょ。

京都の人だって、みんながにしん蕎麦と食べているわけではないのでは?
と私は思っている。

正直な話、最初の頃は、甘く炊いたニシンと蕎麦の相性がほとんど理解できず、
おつきあいで頂いているという感じだった。

が、もう20年以上食べ続けた今では、にしん蕎麦にもすっかり慣れて、
まあ美味しいと思うようになった。

にしん蕎麦が食べたい!とまで思うかどうかはわからないが。。

そんなにしん蕎麦を以前は、大晦日の夜、みんなでカニ鍋をさんざんたらふく食べた後、
夜中12時のまさに年越しの時間にお蕎麦を茹でて、用意して
お腹いっぱいの中、食べるというのが恒例だった。

どうも、年越し蕎麦は年を越す時に食べるもの、という認識だったようだ。

まだ若かった私は、物も申さず、その習慣に素直に従っていた。

でも、いい加減、拷問的お腹の苦しさに根を上げるようになり、
「お昼ご飯にしません??」

とうとうある時、提案した。

すると、
「あー、それいいね、そうだよね、なんで今まで、気づかなかったんだろう?!」
と無事、賛同を得ることができ、大晦日の「にしん蕎麦」は
真夜中からお昼ごはんという定番に成り代わった。

習慣、当たり前にそうしてきたことって、人って疑うことを知らないものだ。

というわけで、今日もお昼ににしん蕎麦をちゃんと一食分として
美味しく頂くことが出来た。

世のみなさんは、どんな年越し蕎麦を召し上がるのでしょう?

「細く長く良い人生を歩む」

私は年越し蕎麦は、そんな縁起担ぎと思っていたが、

「蕎麦は切れやすいから、今年一切の災厄を断ち切る」

そういう意味もあるらしい。

とにもかくにも、今年一年に感謝しつつ、
新年がより一層、幸せにあふれた年となりますように。


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