移動読書タイム

今日から3泊で夫の実家、京都に帰省する。

以前はお盆、お正月は、毎年京都帰省が必須要項のようになってたのだが、最近はそれが緩み、なぜかタイミングが11月末から12月頭のこの時期となっている。

そして、毎度交通費がバカにならないので、JALの特典航空券を使い飛行機で帰るのが定番。

羽田→伊丹→京都と少々面倒ではあるが、コスト面重視だ。

私は移動時間が好きで、その間に読みたい本をいくつかピックして必ず持っていく。それが旅(帰省は旅ではないが)の楽しみのひとつだ。

そうして本を持ち込むのだが、この機内に入った瞬間、いつも思い出す。

「あー、これがあったんだった。」

今回もそうだった。

それはJALの機内誌「SKY WARD」

私はこの機内誌が結構なお気に入りなのだ。

ちょっと気の利いたグッズ、本、音楽、誰かの旅の思い出をそれなりの著名人が紹介するコーナーや、いくつかの紀行文。

雑誌にはよくあるのだろうけど、旅に関連しているからなのか、旅に向かう、もしくは帰る、非日常感のせいか、結構な割合で私はその中にお気に入りを見つけ、写メったりメモったりしている。

そしてお楽しみのクライマックスは作家、浅田二郎さんのコラム「つばさよつばさ」

彼の小説は実は読んだことがなくて、この機内誌で初めて文章に触れたが、とても面白くて、吹き出して笑いを抑えるのに苦労したこともある。

小説はまた文体も違うのかもしれないが、読んでみたいと思いつつ、いまだ達成されていない。

いつもこの機内誌に触れるたびに、そのことも思い出す。そうだ、夢リストにインしておこう!

そんなこんなで今回も「JAL Ward」を熟読してフライトタイムは終わってしまった。

肝心の持ってきた本を読む時間は?

義理の家での束の間の時間を縫って、なんとか少しでも読めるといいな。

あとは帰りのフライトタイムを狙おう。

そんななんでもない私の移動読書タイムについてでした。

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