ポジティブの下の蓋

ポジティブについて考える。
ポジティブ=良いこと
そう考えがちだけど、たぶんそんな単純なことではない気がする。
どこかでこういう説明ってしてくれていそうだ。
でもこういうこと言っていることは、ひがみというか、
ポジティブに対し、嫉妬しているだけのようにも思える。
私の周りには、人生を積極的によくしていこうという思いをしている人たちが多く
(みんなそうだろうけど)、ポジティブ資質が高い人たちが圧倒的に多く感じる。
それはもちろんとっても素敵で、だから眩しくて、その眩しさゆえに
だからこんなこと考えているのかもしれない。
私もたぶんポジティブに物事を捉えるようにして、生きてきた。
そして、今、何かに詰まっている。
だから感じているこの違和感なのだ。
周りの人達がどうのということではなくて、結局自分の中の何かが反応しているだけ。
それはポジティブはいいけど、上っ面ではない?
何かに蓋してない?
そんな自分に対する声だ。
だから、どんなにポジティブであろうとしても
何かが空回る。
無意識に閉じている蓋。
その存在を感じていること。それが今。
ちゃんとそれを見つめようと、思っている。