小さな潤い

先日、友人宅へ久しぶりに遊びに行った。
友人の身辺に色々あったことを知り、私に何ができるわけでもないが、
会って話を聞くことで少しは気が解れたらと思った。
結局、色々話を聞いたのちは、もう一人の友人も合流し、
いつもの飲み会ごとく女子トークに花が咲き、楽しい時間を過ごさせてもらった。
帰ってから、友人から
「来てくれただけで気が楽になった」とのメッセージ。
私としては、もう少し話を聞いてあげれば良かったかなぁなどと
思いは逡巡していたが、そう言ってくれたのなら良かったとしよう。
そして、「お花ありがとう」とも。
少しでも癒しになればと願い、小さな花束を持って行ったのだった。
そういえば、私も昨年から花を飾るようにしている。
花を飾る生活、というのがずっと理想の生活を書き出した際に出てきていたものの、
それまでは、そんな簡単な事も、実際なかなか行動に移せないでいた。
そう、そんな小さな小さな一歩を、コーチングによって踏み出すことをするようになった。
最近は一番手軽に買えるスーパーで、朝ウォーキングの際に買って帰るのが習慣だ。
自分の家のテーブルの花。
今は当たり前のように置かれている花も、小さな潤いを私たちの生活にもたらしてくれている。
友人にも、そんな小さな潤いになればいいな。
できることって、きっとそういう小さなことの積み重ねによるんだよね。
そういう小さいことを大切にしていこう。
自分にも改めてそう思ったのでした。