どんな感情も大切に

ネガティブな思いを出すのって勇気がいる。
それが誰かに対するものは特に。
明らかに困った人はおそらくそんなにモヤモヤしない。
ただ素直にイヤだと認められる。
そうでない場合、誰かに対してイヤな感情を持った時は
たいていは自分の何かを投影しているのだろうなと思う。
頭では。
でも感情というのはもっとストレートで子供のような存在。
頭でわかっていようが、止められるものではない。
今日は少し勇気を出して、そんな話を信頼できる人に聞いてもらった。
イヤだと思った対象の人に対しても、聞いてくれる人に対しても正直とても気が引ける。
私の問題をその誰かのせいにして、吊るし上げているような罪悪感。
そんな事を思う自分を暴露する怖さ。
そんなのを全てひっくるめて信頼できる人の安全な場で
良い悪いではない世界でそれをただ受け止めてもらうことができた。
どんな感情も、あるということが健全で良いも悪いもない。
人に受け止めてもらうことで、自分では話すまでは頭でだけ受け止めようとしていたことも
身体で、心で、私を受け止めてあげられるようになるのを感じた。
自分の感覚、快も不快もポジティブもネガティブも全てが自分の大切な持ち物。
それをちゃんと感じて受け止める大切さを最近とても強く感じている。
ただそれって自分一人だけでなく、人の力を借りたっていいんだな。
やっぱり人は人と共に生きていくんだなぁと
大袈裟なようだけど、そんなことを感じたのだった。