私にとっての「でも」

コーチ仲間とのコーチングについての勉強会で、それぞれが自身を振り返り、
それについてコメントをし合った後のこと。
ひとりの方にフィードバックをもらった。

「Maiさん、「でも」ってとてもよく使っていましたよ。」

えっ?あっ、ほーー。あれー、そうですかー。
言われないと全く気にしないし、わからなかったが、
でも言われると、そうかも、うん、そうかも、いや確かにそうだろうと思った。

で、その会話をしている際にも「ほら、今も!」
とご指摘頂いた。

無意識で発している癖以外の何もでもない。
否定の接続詞ではあるが、自分ではそこにあまり否定しているという感覚もない。

でも、否定しているつもりはなくてもその言葉を使っている以上、
無意識の中に否定したい思いがあるのかもしれない。
その後に続く自分の言葉が正しいと主張しているのかもしれない。

自分で冷静に振り返ってみても、その後も他の人にもこの話をしてみても
決して私の「でも」はそう悪い印象を与えている様子はなさそうだ。

でも、気になる。
無意識につい使ってしまっている、「でも」

否定からしか言葉を始められないなんて、切ない。悲しい。
無意識に何かを否定している私。。。

できることはなんだろうと考えた。
相手の言葉を聞いた後で、一呼吸置いてみよう。
きちんと受け取って、その言葉を自分がちゃんと「そうですね。」「そうなんですね。」
と肯定的に受け取ったら、「でも」を使わないで済むかもしれない。

しばらくの間、私の宿題、課題としてみることにしよう。

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